アメリカン・エキスプレス社は、2024年8月以降に日本で発行されるカードの素材を、再生プラスチックを76%含有した素材に切り替えることを明らかにしました。
アメックス社は「ESGミッション」を掲げており、サステナビリティへの取り組みを重要課題としています。米国では2019年の時点で、アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードの再生プラスチックカードへの切り替えが行われていました。
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再生プラスチックで作られた新デザインの『アメリカン・エキスプレス・カード(グリーンカード)』が2019年秋より発行開始
2019年10月10日、米アメリカン・エキスプレス社は、70%再生プラスチックで作られた新デザインのアメリカン・エキスプレス・カード(グリーンカード)の発行を、2019年秋より北米にて開始することを発 ...
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昨今のSDGs(持続可能な開発目標)重視の流れから、この度、日本国内向けカードにも再生プラスチックが採用されることとなりました。
再生プラスチックカードのデザイン
今回の取り組みは、2022年に発表したCO2削減に向けたアクションプラン「2022年アメリカン・エキスプレスESGレポート」のひとつであり、「世界中のアメリカン・エキスプレスが発行するプラスチックカードの大部分について、2024年末までに、70%以上の再生プラスチックを含める」という目標に基づくものとなります。
対象となるのは、今までプラスチック製カードとして発行されていた券種すべてとなります。
再生プラスチックを使用したカードの裏面には「MADE WITH 76% RECYCLED PLASTIC」の印字が施されます。
▼カードデザイン自体には、大きな変更はありません。
「気候変動対策の推進」には、アメリカン・エキスプレスの事業全般にわたる気候関連のリスクと機会の管理を強化することやネットゼロの達成にむけて、低炭素製品のイノベーションを試験的に実施することなどの目標が含まれています。
この切り替えによるカード年会費の変更はありません。
なお、メタル製カードは切り替えの対象外です。
地球にやさしいクレジットカード
カード素材が変わり、カードの裏面に「MADE WITH 76% RECYCLED PLASTIC」の印字が施される点以外は、今までとなんの変哲もないクレジットカードとして利用できます。
それでも、地球にやさしいカードというのは、所持していても気持ちが良くなりますね。
アメックス社の今後の「ESGミッション」への取り組みにも、ぜひ注目していきたいところです。
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