ラグジュアリーカードの年会費返金制度を利用してみた！返金までの手順や日数など紹介

Mastercard（マスターカード）が発行するクレジットカードの中で、最上位のステータス性と特典を誇るものが『ラグジュアリーカード』と呼ばれる、4種類の金属製クレジットカードです。

このうち、完全招待制の『Black Diamond（ブラックダイヤモンド）』を除く3種類のカードでは、カード発行後に満足できなかった場合に、初年度の年会費が全額返金される保証サービス が実施されています。

▼初年度年会費 全額返金保証の対象カード（3券種×個人・ビジネスカード各種）

『ラグジュアリーカード 初年度年会費 全額返金保証』サービスの概要は、以下の通りです。

『ラグジュアリーカード 初年度年会費 全額返金保証』サービスに関して、条件などは以下の記事で詳しく解説しています。

私は2022年10月にブラックカード（ビジネス）を発行しましたが、より上位のゴールドカードへの移行を決めたため、初年度年会費 全額返金保証サービスを利用して、2023年1月にブラックカードを退会しました。

そこで今回は、ラグジュアリーカードの初年度年会費 全額返金が保証される特典を実際に利用してみた実体験をもとに、返金されるまでの手順や日数、カード退会方法などを分かりやすく紹介していきます。

※返金を受けられるのは、「返金保証あり」の記載がある申込みリンクからカードを発行した場合のみに限られます。

返金手順①：自身が返金の条件を満たしているかを確認する

ラグジュアリーカードの年会費全額返金を利用したい場合、まず最初に、自身が返金の条件を満たしているかを確認しましょう。

条件A：カード入会後、半年以内かどうか

年会費全額返金サービスの利用期限は、カード入会日より半年後の前日までとなっています。

（例：入会日が2019年12月4日の場合は、2020年6月3日まで）

カード入会日は、カードが届いた際に同封されていた台紙に記載されています。

もし台紙を紛失してしまった場合は、カード裏面のカード有効期限表記より、入会月のみであれば算出できます。

基本的に、有効期限の 月+1 が発行月となります。

例：有効期限が「０８ / ２７」⇒ カード発行月は ９月。

条件B：半年以内に年会費含む50万円以上（税込）カードを利用したかどうか

もう１つの条件として、カード発行から半年以内に、年会費含む50万円以上（税込）カードを利用した実績が必要です。

過去のカード利用額（利用実績）は、公式アプリ、もしくは定期的に登録メールへ送られてくる「請求明細」から確認できます。

▼公式アプリ上の画面。私の場合、入会から半年以内に50万円以上のカード利用実績があるため、年会費全額返金保証を受けることが可能となっています。

ここで注意したいのは、各種納税での利用分は集計対象外となる点です（アプリ上で確認できる利用実績では、初めから納税関連の金額が除外されています）。

ラグジュアリーカードで住民税や所得税などの税金を支払った分は、返金条件である「50万円以上の利用実績」にカウントされないので注意してください。

返金手順②：カスタマーサポートへ電話する

上述した条件A・Bの両方を満たしていることを確認した後、ラグジュアリーカードのカスタマーサポートセンターへ電話しましょう。

自動音声の指示に従って番号を操作し、窓口の担当者の方に繋いでもらいます。

電話に担当者の方が出たら、「全額返金保証による退会」を申し出ましょう。

ここで、「全額返金保証による退会」と申し出ずに、普通にカード退会を申し出た場合、年会費が返金されないので注意してください。

「全額返金保証による退会」を伝えると、担当部署が条件を満たしているかどうか確認するため、本人情報（氏名・生年月日・カード番号等）を尋ねられます。

本人確認がとれた後、返金条件を満たしている場合は、本当にカードを退会するかどうかの最終確認を求められます。

「全額返金保証によるカード退会」の旨を再度伝えると、その場で退会が承認されます。

カード退会が承認されると、数分後にはすでにラグジュアリーカードが使用できない状態となります。

以上が完了したら、あとは返金を待つだけです。

返金手順③：登録口座へ返金される

「全額返金保証による退会」の手続きを完了した翌月の20日までに、登録銀行口座へ年会費全額（税込）が振り込まれるカタチで返金されます。

私の場合、2022年12月頭に退会手続きを完了したところ、翌月の 2023年1月20日 の午前中に口座へ返金されました。

▼ブラックカードの年会費（税込）である110,000円が全額返金されました。

この通り、『ラグジュアリーカード 初年度年会費 全額返金保証』サービスを活用することで、本当に年会費を全額返金してもらうことが出来ました。

退会後の金属製クレジットカードの処理方法

なお、退会後のラグジュアリーカードの処理方法についてですが、自身で破棄する必要があります。

発行会社へ返送する必要はありません。

ラグジュアリーカードはいずれも金属製のため、通常のクレジットカードのようにハサミで切り落とすことはできません。

そこで、カードが二度と使用されないように、券面のICチップや読み取り面にキズを付けましょう。

▼ICチップにキズを入れる。

▼念のため、背面の読み取り面（黒帯部分）にもキズを付けておくと良いでしょう。

金属製クレジットカード『ラグジュアリーカード』をお試し感覚で利用可能

以上のように、『ラグジュアリーカード 初年度年会費 全額返金保証』サービスを活用することで、本当に年会費を全額返金してもらうことが出来ました。

この保証を利用することで、数万円～数十万円もする年会費のラグジュアリーカードを、実質的に一定期間お試しで利用することが出来ます。

いずれも特典・サービスが非常に充実した最高級ステータスカードであり、金属製カードならではの所有感もあります。

この機会に、ぜひ各種ラグジュアリーカードの発行を検討してみてはいかがでしょうか！

▼返金保証サービス対象のラグジュアリーカード３券種

TITANIUM CARD（チタニウムカード）

BLACK CARD（ブラックカード）

GOLD CARD（ゴールドカード）

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